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みんなでうどん打ち体験
毎度お世話になっております。
今回は私目、ブログ作成を一度お休みさせて頂きまして。
技能実習生達との手打ちうどん作りの様子を、PJtulayの事務長に依頼して書いてもらいましたので最後まで閲覧頂ければ幸いです。
実習生に日本の知っている食べ物、日本に来たら食べてみたいと思っている食べ物を聞くとほとんどの実習生が、ラーメン、寿司、天ぷら、焼肉、、スパゲッティ、うどん。。。と答えます。
その中から、ここ香川県という土地柄、うどんとなじみが深いので日本の文化に触れる一環で、うどんを作って食べてみようということでうどん打ち(うどん作り)を行っています。
これが実習生にはなかなかご好評で教える側としては嬉しい限りです。
と、言うことで今回はうどん打ち講習をご紹介いたします。
手でごねて、足で踏み、麺棒で延ばして包丁切りを行う、純手打ち方式で行っています。
これなら習ったあとで、もう一度うどんを作りたいと思ったときに身近にある道具で簡単に作ることができます。
材料の小麦粉、水、塩を計るところから行うには理由があって季節によって塩分濃度が変わるので花や祭り、イベントなどの風物詩を織り交ぜながら日本には4つの季節、四季があることを再認識してもらっています。
計った小麦粉(中力粉)と塩水を均一に混ぜ、そぼろ状になったら手でこねて丸くして厚手のビニル袋に入れます。
実習生が驚くのが次の足踏み行程です。
直接では無いにしろ、食べ物を踏むなんて信じられないといった驚きの表情と戸惑いの声が返ってきます。
この表情を見るとしてやったり、狙い通り(笑)。。。
これは効率よくうどんに弾力(コシ)を出すためにやっているんですと説明しています。
大人数で行うと賑やかで迫力があります。
踏んで薄く延ばしては、また、たたみ、たたんでは踏むをを数回繰り返し、最後はたたんだ角を、内側に丸め込んで形を整えます。
数分寝かせた(熟成)あと、麺棒で延ばしていきますが、ここで各々の性格が出てきます。
結果が丸かったり、楕円だったり、四角だったり。。。
生地をじゃばら状に折りたたんで割りばしの割った片方の幅くらいで包丁で切ってもらいますが、均等に切ることができずに、四苦八苦。
押すのか引くのか包丁の扱い方が難しいようです。
切り終えたら麺棒にひっかけてパシャリと笑顔で記念撮影。
鍋にお湯を沸かせてゆでる準備をしている間に箸の使い方も併せて講習しています。
アジア圏では箸を使う地域も多くみなさん綺麗に持てて使えています。
トッピングに使う、穴があるちくわ、木の板に乗っているかまぼこ、平天などの練り製品にも興味津々。
これが魚から作られていると説明すると驚かれます。
切り方のお手本を見せるとやりたいと言う実習生が続出。
薬味のねぎはカットしているものを用意してるので生姜だけは実習生にすりおろしてもらっています。
おいしい食べ方とされる、しめた冷たいまたは常温の麺に熱い出汁をかけた『ひやあつ』で食べてもらいます。
出汁も本当は一から作りたいところですが時間の関係上、省略して粉末出汁を使っていますがこれが意外と評判で残ったトッピングや薬味と一緒に粉末出汁が欲しいという実習生もいます。
それではトッピング、薬味を乗せ、準備が整ったところで、食材、作ってくれた人に感謝を込めて、いただきます。
みなさんが談笑しながらおいしそうに食べています。
アレンジで醤油うどん、レトルトカレーを乗せたカレーうどん、うどん焼きにすることもあり、好評です。
ごちそうさまでした。。。
食後のあいさつもばっちりです。
粉まみれになりながらも楽しいひと時でした。
さあ、これでうどんが作れるようになったことだし、みなさんうどん県民に認定します。
と言う事で今回のブログは終了と致します。
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